たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル
















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No.189  F-15DJ 72-8090 AGR JASDF Nyutabaru A/B by Hogan M-Series




Mシリーズから念願の飛行教導隊機が追加されました。出来もよいですがキャラも立っている教導隊ですから、これは売れるんじゃないかな〜と思います。

Mシリーズが放つ飛行教導隊シリーズ第二弾!茶系塗装の最新バージョン機。

Mシリーズの飛行教導隊シリーズ第二弾が待ちにまっての発売となりました。ただ残念なことにこの塗装機の呼び名がよくわかりません(笑)。「茶色」だったり「デザート塗装」だったりともうひとつ愛称が定まっていないようです。教導隊の識別塗装は年代によって変更されていきますが、この塗装は商品名に2011年と書かれているように比較的最近の塗装で、今からでもしばらくは実機で見られることと思います。

 

飛行教導隊機には各機に独特の識別塗装が施されており、また同隊がもつ空戦能力の強さから大変人気があります。そのためこの魅力的なモデルはかなりのセールスを記録するのではないかと予想しています。特にこの090号機はユニークな教導隊機の中でも初の三色パターン塗装を再現したモデルなのです。

 

Mシリーズは少し自衛隊機から遠ざかっていたように感じますが、再び日本市場にターゲットを当ててきたようで嬉しく思います。やはり1/200スケールというのは住宅環境の狭い日本市場に適したカテゴリーなのかもしれません。一方で海外フォーラムの掲示板を読むと先日発売されたガリバー200の支援車両の登場により、ジオラマに適した1/200を見直したという反応も出ているようです。Herpaから発売予定のA-10Cも後押しをしているようですね。

 

それほど数を見たわけではありませんが、今までの経験からしてクオリティは問題ないレベルで安定している雰囲気を感じます。ただ目立つほどではないですが、機体腹側から見ると片側水平尾翼の取付けが微妙に隙間が空いてたり、角度が少しずれてました。

 

パッチを貼り合わせたような特徴的な識別塗装はかなり艶消し調で仕上がっています。実機をみてもドライな感じは確かにしますし、インターネットでみるとデザート迷彩とも呼ばれているようですね。毎回のように感じることですが、この完成度を私の技術でプラモデルで作るのはまず不可能です。こういう完成品が手に入るというのは本当に有難いです。

 

飛行教導隊の重要な任務の一つに巡回指導が挙げられます。これは戦闘機を装備する基地に出向き教官パイロットが戦技指導を行うというもので、1回の出張で約1週間ほど滞在します。これは写真派の戦闘機ファンにとってもビッグチャンスなわけで、普段は宮崎県の新田原基地まで行かなければ見られない教導隊機をまとめて見るチャンスなのです。

 

全ての塗装パターンを発売して欲しい・・・とまでは言いませんが、人気のある特徴的な機体は是非ともこの調子でリリースを続けて欲しいと期待しています。飛行教導隊は基本的に安全面の観点から複座機を装備していますが、機体繰りの都合から単座機も使用することがあります。ただMシリーズからは単座機が出ていませんからそちらはまだ期待できないかな・・・。

 

教導隊の識別塗装は空戦時の安全性を保つため、敢えて目立ちやすくしていますが同時に迷彩の研究という目的があるそうです。そのため時代によって色々な塗装機が誕生します。この機体は2012年時点でも採用されている現用塗装ですが、今まで発売されたモデルはいずれも古い時代のものでした。そういう意味でも現用塗装のモデルは是非ともラインナップに加えていって欲しいと思います。

 

J-WINGS誌の付録ポスターです。著作権は尊重しておりますが、とても良い資料でしたので転載させていただきました。もしNGでしたら削除いたしますのでその時はご一報下さい。教導隊の識別迷彩はこれだけのパターンが登場したそうです。左上が新しく、右方向へ行くほど、また下段に行くほど昔に登場した塗装ということになります。今回発売された090号機は珍しく新しめの塗装であることがわかると思います。

 

ここからは資料をお借りして今までの教導隊機モデルを振り返りたいと思います。この二機についてはガリバー200シリーズから発売されています。ラインナップ拡大を期待しましたがその後は出てくる動きが全く感じられませんね。

 

こちらはホーガンから発売されたMシリーズ教導隊機の第1弾です。この頃の機体にはそれぞれ愛称がつけられていて左が「そとあお」、右が「くろ」です。

 

そしてこちらが今回発売されたMシリーズ教導隊機の第2弾です。右の「みどり」は次の記事で紹介しますが、運用された年と違いにご注目下さい。この両機には約10年の開きがあります。

 

そしてこちらはFuture ReleaseとMy Wish。左はMシリーズから発売予定の「なかあお」です。そして右はおそらくピカイチの人気を持つであろう黒&緑の識別迷彩機です。これが出たら爆発的に売れるんじゃないかな?

 

■BOEING F-15

The F-15 Eagle is an all-weather,extremely maneuverable,tactical fighter designed to permit the operator to gain and maintain air superemacy over the battlefield.The F-15 Eagle entered into service with USAF in 1976 and subsequently exported to Isreal,Japan,and Saudi Arabia.Evolves from the basic design of F-15 with emphasis on dual-role capabilities,the F-15E Strike Eagle entered service with the USAF in 1989.The F-15E Strike Eagle is designed to perform air-to-air and air-to-ground missions.An array of avionics and electoronics systems gives the F-15E the capability to fight at low altitude,day or night,and in all weather.Variants of the F-15E are also in service with the air forces of Isreal,Saudi Arabia,Singapore,and South Korea.

 

(ボックス裏説明書より転記)

実機


 




 



[20121207] 489700367723  4463  5250


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